学科5施工 (7-25)仮設工事

学科5 仮設工事
仮設工事 ポイント、項目
①過去10年で8回出題の頻出事項です。(1回1題です)
②ボリュームは少なめです。一問一答形式の練習は60問あります。
③この分野は、実際に携わったことのある人なら簡単ですが、実感が湧かないとなかなか難しく感じやすいです。あまり難しく考えずに問題文を見て答えられるようにすることをおすすめします。
④数字問題が多いので、優先して取り組むのがコツです。

参考書をお持ちでない方向けに、以下に頻出項目を書いて行きます。ネットで検索すれば2,3分で分かりやすい解説を読めますから、ぜひ調べながら学習を進めて欲しいです。また、解説には図や写真を載せていないため、ぜひネットで図や写真を見てください。理解の進み方が全然違います。
数字問題(足場)
単管足場の壁つなぎ【建物の壁に打ち込んで、単管と緊結する部材】の間隔
枠組足場の壁つなぎ【建物の壁に打ち込んで、単管と緊結する部材】の間隔
単管足場の建地間隔(縦方向の単管と単管の間隔)
単管足場の脚部
地上第一の布
防護棚(いわゆる朝顔)
吊り足場を含む、2m以上の高所にある作業床は、幅を40センチ以上とし、かつ、隙間は3センチ以下にして設置する。吊り足場の場合は隙間無しで設置する。
高さ5m未満の枠組足場の組立・組み換え・解体作業
高さ5m以上の枠組足場の組立・組み換え・解体作業
枠組足場(ただし妻面に係る部分を除く)の墜落防止
単管足場の墜落防止
枠組足場の強度計算
足場の計画の作成では、工事の実務に3年以上従事した経験を有する一級建築士を参画させる必要がある。
高さ10m以上の足場で、組立てから解体までの期間が60日未満の場合
登り桟橋(さんばし)
高さ8mを超える登り桟橋には、7m以内ごとに踊り場を設ける必要がある。

数字問題(その他)
ベンチマークは建築物の高さと位置の基準となるものであり、2箇所以上設け、相互に確認が行えるようにする。
切ばり(切梁)上部に設けた作業用通路
工事現場の周囲に設置する仮囲い
高さ2m以上の作業構台
乗入れ構台のスロープ部分の傾斜
支柱の高さが3.5mの型枠支保工とパイプサポート
鉄骨上の仮設通路の幅(有効幅)
スレートで葺かれた屋根の上の作業をする場合
落下物防護用のメッシュシート
吊り鎖・吊りチェーン及び吊りフックの安全係数
玉掛け用ワイヤロープの安全係数6
吊りワイヤロープの安全係数
台付けワイヤロープの安全係数
杭打ち機や杭抜き機に使用するワイヤロープ
移動式クレーンと強風
はしごの上端の突き出し
高さや深さが1.5mを超える場所の昇降設備

その他
仮設現場事務所を移転するのに十分な場所が無い場合
JIS規格1級の鋼製巻尺のテープ合せ
建設用リフトと人
資機材を搬出入するために、床に仮設開口を開ける場合、開口の補強方法や復旧方法等を記載した仮設工事計画書を作成し、監理者の承認を受ける必要がある。
満18歳未満者と枠組足場の組立て・組み換え(足場の変更)・解体作業
仮設、工法等の手段・方法と承認
型枠支保工と組立図
高さ5m以上の枠組足場の組立て・組み換え・解体

①一問一答形式の練習(西尾の一問一答では60問になりました)
②お持ちのテキストを読む
③一問一答形式の練習か過去問・類問
です。

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