基本サイクルの回し方

基本サイクルの回し方
基本サイクルは、木材では
一問一答形式の練習を20問(西尾の46問を使えば46問)
過去問か類問を5問(4択の本番形式のもの)
テキストを読み
一問一答形式の練習か過去問か類問を5問で完成です。
基本的にはこれで完了です。次の項目、例えばコンクリートや鋼材で基本サイクルを回していくと良いでしょう。
何回も同じ項目を繰り返したくなる人もいると思いますが、一問一答、過去問か類問、テキスト、一問一答と、覚える機会が最大で4回、思い出す機会が最大で3回あり、1回まわせば十分です。
はじめは特にそうです。1項目の正解確率を90%に上げるために3回基本サイクルを繰り返すより、3項目を1回ずつ回して知識を広げていく方がオススメです。

ちなみに基本サイクルを1度回した後の、その項目における正解確率は何%だと思いますか?項目別にまとめられた過去問集を持っている人は、是非5~10問分を解いてみてください。解き方ははじめに紹介したやり方です。問題文を読み、正しいと分かる記述にはマルを、不適切だと分かる記述にはバツを付けます。分からない記述は無印です。
木材くらいのボリュームであれば、既に正解確率が75%に達しているのではないでしょうか。
また、忘れてしまうのを心配する必要はありません。人は意味がある記述を記憶することが得意ですので、一度意味を読み取れてしまえば何ヶ月も覚えていられます。
本当かな?と思う人は、10項目程基本サイクルを回した後で、最初の1項目の過去問類問を解いてみてください。
解いたら答え合わせをする前にもう一度一問一答形式の練習をしてください。この時に一問一答は20分程で出来ると思います。そしてもう一度問題を解いてみてください。
20分の復習で正解確率は何%から何%に上がりましたか?
きっと75%から、得意な人は90%になっていると思います。
一度意味を読み取れてしまえば、忘れている様に見えても20分程の復習でまた合格する正解確率を取れるようになります。

実はこれが240時間で合格する理由です。

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