学科5施工 (4-25)申請・届出

学科5 施工 申請・届出 
申請・届出、ポイント、項目
①毎年1問出題の頻出事項です。
②ボリュームは少なめです。一問一答形式の練習は55問あります。
③この分野は、実際に携わったことのある人なら簡単ですが、実感が湧かないとなかなか難しく感じやすいです。あまり難しく考えずに問題文を見て答えられるようにすることをおすすめします。
④小難しい文章に惑わされずに、
A;○○工事→→○○に提出
B;○○の届出→○○に提出
の2パターンのみなので、この形で覚えるとよいでしょう。

参考書をお持ちでない方向けに、以下に頻出項目を書いて行きます。ネットで検索すれば2,3分で分かりやすい解説を読めますから、ぜひ調べながら学習を進めて欲しいです。また、解説には図や写真を載せていないため、ぜひネットで図や写真を見てください。理解の進み方が全然違います。
都道府県知事
建築工事届
特定建設資材が用いられた建物の解体工事(床面積の合計が80㎡以上)
特定建設資材が用いられた建物の新築又は増築工事(床面積の合計が500㎡以上)
保健所を設置していない市町村で、浄化槽を設置する場合
建築物の一部を除却(取り除くこと)する場合
建築物の一部を除却するに場合で、工事の対象床面積が10㎡
産業廃棄物の運搬や処分を他人に委託したとき
建物の床面積の合計が10㎡を超える建物の新築工事
アスベストを含有する保温材(吹き付けアスベスト等))が使用されている建物の解体工事
建築主事を置かない市町村で、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づく特定建築物の新築の場合
宅地造成に関する工事の許可を受ける場合
土壌汚染対策法に基づく「一定の規模以上の土地の形質の変更届け出書」
建築物の衛生的環境の確保に関する法律に基づく特定建築物についての届け出

市町村長
騒音規制法の指定地域内で特定建設作業を行う工事の場合
消防本部や消防署を置く市町村の区域内で、危険物貯蔵所の設置の場合
建築主事を置く市町村で、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づく特定建築物の新築の際
振動規制法による指定地域内

警察署
短期間道路を使用する場合

道路管理者
継続して道路を使用する場合
道路法による通行の制限を受ける車両(特定の種類の大型車両が該当する)を通行させる
建物の立つ敷地に面する歩道の切下げ工事

労働基準監督署長
建設工事の作業者のための附属寄宿舎を設置する場合
高さ31m超の建築物の建設や解体の場合
深さ10m以上又は、高さ10m以上の掘削工事の際
石綿除去工事の際
ボイラー設置工事の施工
移動式ボイラーの設置
積載荷重1.5tの工事用エレベーターを設置する際
高さ10m以上の枠組足場を設置する場合
特定元方事業者
支柱の高さが3.5mを超える型枠支保工の設置
高さ31mを超える建築物の新築・改修・解体工事

都道府県労働局長
建築工事を建設工事会社2社で共同連帯して受注した場合

総務大臣
電波法に基づく伝搬障害防止区域内で、高さ31mを超える建物の建築工事
高層建築物等予定工事届

建築主事
中間検査

特定行政庁
建築物を工事途中ながら、一部使用する場合
建築基準法に基づく安全上の措置等に関する計画届
その他
消防署のある市町村において、消防用設備を設置
工事監理報告書
航空障害灯及び昼間障害標識の設置の届出

①一問一答形式の練習(西尾の一問一答では55問になりました)
②お持ちのテキストを読む
③一問一答形式の練習か過去問・類問
です。

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