学科２環境・設備 (7-15)音響

学科２　環境・設備　音響　
音響、ポイント、項目
①音響の計算を追求すると、log（対数）用いて分析することになるので、深追いはせずクイズ感覚で正誤を判断するようにされることをおすすめします。特に計算問題以外の四選択肢問題で、数式を確認していると多くの時間が必要になるので、文章を読んで判断するようにするべきです。
②計算問題は割り算が出来て、必要な式が分かれば解けます。
③計算問題は、１つコツが分かればすぐ解けるので、試験に出たら積極的に解いて欲しい問題です。（一問一答形式には、計算問題と併せて詳しい解答を載せてあります。宣伝ですm（_ _）m）
④毎年２問出題の頻出事項です。混合問題とあわせて３問の年もあります。
⑤ボリュームは普通です。一問一答形式の練習８６問あります。
⑥試験で得点するという目標を思い出して、深追いしなければきちんと得点に結びつく分野です。

参考書をお持ちでない方向けに、以下に頻出項目を書いて行きます。ネットで検索すれば２，３分で分かりやすい解説を読めますから、ぜひ調べながら学習を進めて欲しいです。また、解説には図や写真を載せていないため、ぜひネットで図や写真を見てください。理解の進み方が全然違います。
用語
透過損失
単層壁の音の透過損失の計算・実測値
コインシデンス効果
コインシデンス効果と板厚
垂直入射と透過損失
拡散入射と透過損失
吸音率
壁に反射するエネルギー・壁に吸収されるエネルギー・壁を透過するエネルギー
音の透過率
透過損失とｄＢ
質量則と透過損失
音の回折
ウェーバー・フェフナーの法則
カクテルパーティ
サウンドスケープ
聴覚のマスキング
建物の床衝撃音の遮音性能
背後の吸音
孔あき板と壁（剛壁）と空間
多孔質吸音材量と壁（剛壁）との空間
多孔質吸音材量の特徴
多孔質吸音材量の表面と通気性の低い材料又は塗装
多孔質吸音材量自体の厚み
中空二重壁の共鳴透過
ｄＢ
同じ音圧レベルの音源数とｄＢ
全指向性の点音源と測定距離と音圧レベル
音の周波数と透過損失
壁や構造体に入射する
壁の厚みと透過損失
環境基準値（ｄＢ）夜間・昼間
残響
室容積・等価吸音面積・残響時間
セ―ビンの残響式
コンサートホールの残響時間・容積
フラッターエコー
最適残響時間の推奨値
アイリングの残響式
残響室法吸音率
推奨値・許容値
ＮＣ推奨値
平均吸音率
残響時間
その他
遠くから届く音と減衰
ガラスの厚さと特定の音波遮音性能
複層ガラスの遮音性能
軽量床衝撃とカーペット
重量床衝撃
ボード直張り工法（コンクリートに石膏ボードを直接張り付ける工法）は遮音性能が低い
遮音等級Ｄ
防音塀
室の表面積と平均吸音率
点音源・線音源・面音源
垂直入射・壁の面密度・入射音周波数
人間の可聴周波数はおよそ２０Ｈｚ～２０ｋｈＺ程度である。これに対応する波長の長さは１７ｍｍ～１７ｍ程度である。
吸音率が高くても、遮音性能が高いとは限らない。
音の三要素と言われる。
音の大きさの感覚量と物理量

① 一問一答形式の練習（西尾の一問一答では８６問になりました）
② お持ちのテキストを読む
③ 一問一答形式の練習か過去問・類問
です。