学科2環境・設備 (5-15)換気

学科2 環境・設備 換気 
換気、ポイント、項目
①換気量や圧力の計算を追求すると、空気環境を物理量で表して微積分を用いて分析することになるので、深追いはせずクイズ感覚で正誤を判断するようにされることをおすすめします。
②計算問題は四則演算が出来て、必要な式が分かれば解けます。式にたくさん記号が使われますが、多くの記号は考慮しなくてよいような簡単な問題しか出ません。
③毎年1~2問出題の頻出事項です。
④ボリュームは少なめです。一問一答形式の練習70問あります。
⑤試験で得点するという目標を思い出して、深追いしなければきちんと得点に結びつく分野です。

参考書をお持ちでない方向けに、以下に頻出項目を書いて行きます。ネットで検索すれば2,3分で分かりやすい解説を読めますから、ぜひ調べながら学習を進めて欲しいです。また、解説には図や写真を載せていないため、ぜひネットで図や写真を見てください。理解の進み方が全然違います。
数式で良く出るもの
建具周りの隙間からの漏気量→隙間の前後の圧力差1/nに比例
無風条件で温度差換気(重力換気)を行う場合の換気量→内外温度差の平方根に比例
風力換気量は外部の風向きと開口条件が一定で→外部風速に比例
換気ダクト内の局部圧力損失→風速の2乗に比例
換気方式
第一種換気
第二種換気
第三種換気
手術室
厨房や風呂・トイレ
ボイラー室
密閉型燃焼器具
半密閉型燃焼器具
開放型燃焼器具
温度差換気
無風条件で温度差換気(重力換気)を行う場合
上下に大きさが違う2つの開口部がある室で温度差換気(重力換気)
温度差換気において、外気が室内温度より高温の時
温度差換気において、外気が室内温度より低温の時
置換換気
置換換気方式(ディスプレイスメント・ベンチレーション)
全般換気方式(混合換気方式)
風力換気
外部の風向きと開口条件が一定のときの風力換気量
機械設備を用いない自然換気(自然の風力換気や温度差換気=重力換気を含む)の場合の開口部
換気について
ピストンフロー
完全混合
住宅の便所の換気回数
オフィスビルの便所の換気回数
業務用厨房の換気計画
ボイラー室の換気計画
自然吸気口の高さ
シックハウス対策
換気ダクト内の局部圧力損失
室内の汚染質の発生量・許容濃度・外気の汚染質の濃度
気密性と換気
換気設備と省エネルギー
エアフィルタと測定方法
質量法・比色法・計数法(DOP法)
換気計画・換気経路
煙草と換気回数
空気齢(くうきれい)と空気余命
空気齢(くうきれい)
空気余命
ガラリ
ガラリの風速
排気ガラリの面積
空気の性質
温かい空気・冷たい空気・風
定常状態・吸気量・排気量
定常状態・室の絶対温度・室の容積
建具周りの隙間からの漏気量
その他
ナイトパージ
室内の酸素濃度と燃焼型暖房器具
ベルマウス形状の開口部

一問一答形式の練習(西尾の一問一答では50問になりました)
お持ちのテキストを読む
一問一答形式の練習か過去問・類問
です。

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