学科3法規 法令集について 法規の作戦 法例集の引き方

学科3法規 法令集について 法規の作戦  法例集の引き方
まず法例集について
・法令集への書き込み、アンダーライン引き、蛍光ペンでのマーキングは必要ありません。
・インデックスもつける必要はありません。
・試験で法令集はほとんど開きません。表を使うところで開く時があります。
・引き方は知っておいた方がよいです。
法規試験に法令集は必要ですが、開くところは限られています。
線引きやインデックス作りに時間をかけるなら、その分基本サイクルを回して行って知識を増やした方が圧倒的に有利だし効率も良いです。
解答時間は105分、120選択肢なので、一選択肢あたり50秒程かけられる計算なのですが、50秒で法令集から正誤を引き出すのは至難の業です。よって、法令集は一度全問解いた後に、改めて分からない問題について引くべきです。

法規の作戦まとめです。
1、法令集は書き込み、線引き、インデックス貼り付け等しないで持ち込む
2、通常と同じ解き方で解く。
3、40分~60分で全30問を解く。
4、解いたら目を閉じて深呼吸をする。
5、名前、受験番号、受験番号マークを確認する。
6、解答マークにズレ、漏れがないか確認する。
7、40分くらい時間が余るので、分からない問題について法令集を引いていく。3,4、問は解ける。

法令集の引き方
西尾が持っているのは総合資格学院が市販している建築関係法令集です。
まずカバー1枚目をめくると、「法令集総目次」が出ます。建築基準法が8ページから始まり、建築基準法施工例が126ページから始まるので、基準法は120ページほどあるのが分かりますね。
建築士法は512ページから始まり、60ページ弱の分量ですね。
もう2ページめくると、「インデックスがはじめからついている」事がわかりますか?ここで、本の側面を見てみましょう。各法ごとに、色付けがされていますね。これがインテックスがいらない理由です。はじめから付いているのです。
ここで建築士法のある512ページを開きましょう。建築士法の改正履歴が載っています。ここは試験ではまず利用しません。514ページから「建築士法の目次」がついていますね。カッコ書きの中に、法律の内容が書いてあり、試験で分からないところを引く時は、このカッコ書きの中を見ることでおおよその見当をつけ、引いていきます。
以上が法令集の使い方です。
西尾の主張としては、何時間、何十時間もかけて法令集に線を引くよりは、基本サイクルを回して同じ時間で正解確率を上げた方がより合格に近付きます。法令集がいくら引きやすくなっても、基本サイクルを回して内容を知ることに勝るものはありません。知っていれば即解けますからね。

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