80時間の使い道
ここまで160時間程勉強してきましたが、この先は80時間で正解確率を更に上げていきます。40時間は変わらず試験直前の復習にあてます。もう40時間で苦手としやすい部分に取り組みます。
40時間で何をやるか
40時間を8時間ずつに分けます。
1.各学科の意味の取りにくい問題を読み解きます。
例えばこの一問一答(学科4構造 木材)
辺材は芯材に比べて、乾燥収縮が大きい。蟻害を受けやすい。腐朽しやすい。という特徴がある。
以上の記述で各単語に意味を書き加えます。テキストやネット検索を見ながら以下のようにやります。
辺材(木の外皮に近い木材)は芯材(木の中心に近い木材)に比べて、乾燥収縮(乾燥による縮み)が大きい。蟻害(蟻の虫喰い)を受けやすい。腐朽(腐ったり朽ちたり)しやすい。という特徴がある。
ここまではやり過ぎですが、単語の意味を書き加えて見ると、一問一答とテキストの解説部分が一緒になった様な形式になります。こうして理解度を増して行くのです。
問題を解く中で意味を取りにくいと感じるものに対して、意味を書き加えていきましょう。
ちなみに西尾の出す一問一答では、はじめから意味を書き加えたものも載せていますので是非利用してみてください^_^
これを各学科で行ってください。
2.環境・設備においての計算問題を読み解きます。これは後々解説します。
3.法規の表を使用する部分、構造にかかる法規について、重点的な読み解きが効果的です。後々解説します。
4.構造の計算問題の一部、構造計算にかかる規程については重点的な読み解きが効果的です。これも後々解説します。
5.施工の鉄筋コンクリート、鉄骨の部分は、ボリュームが大きく、意味を取りにくい問題を多く含むのでこの2項目に8時間を確保して意味の取りにくい問題を読み解きます。大変良い得点源になります。
これで対策は完了です。(西尾の解説がなくてもテキストの読み込みで意味を取ることも可能です)。後は40時間の復習をして、試験に臨めば合格です。
さてここまでで基本的なやり方、全体の流れを全て書きました。

今後このブログでは、今までの話を改めて整理したもの、各項目の解説、各学科の概要、各学科の解説、スケジュールの組み方例、試験の受け方、悩まずに問題を解くことの良さ、試験の申し込み方、試験会場まで行くときの交通機関オススメの利用方法等を書いていきます。

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